生活支援相談員の仕事 活動例1 | はあとふる・ふくしま

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避難者への生活支援とボランティア活動を伝えます

生活支援相談員の仕事 活動例1

定期的に訪問し、様子をうかがう


活動例1

「こんにちは、生活支援相談員(以下、相談員)の○○です!」

被災され避難生活を送る皆さんのお宅を訪問し、何か困りごとはないか、支援してほしいことはないか、など、その希望やニーズを聞き取り、その方の生活状況を把握し、必要な情報提供や機関・サービスへの紹介を行うなどのサポート体制をつくります。訪問先はプレハブ型の仮設住宅だけではありません。民間借り上げ住宅や公営の共同住宅などに避難されている方も多く、その方々の避難先を把握して訪問しています。

初回の訪問でその家庭の生活課題がさまざまに見えてくることもありますし、ほとんど話しができずにあいさつとパンフレットを置くだけで帰ることも。相談員が、複数回訪問を重ねることで、徐々に関係が築かれ、課題が見つかることも少なくありません。また一方で、何回通っても扉をあけてくれないケースもあります。

気になる方(家庭)については定期的に訪問したり、電話を入れたりして様子をうかがいます。不在の時にも、カーテンの開閉や照明、洗濯物の有無、郵便物や電気メーターの動きなどをチェックし、異常な点がないかの安否を確認します。留守であっても手紙やメモを入れて訪問したことを知らせています。家族構成や心身の状況など、避難者のニーズは時間とともに変化することが予測されますので、事前の情報だけに頼らず、直接のコミュニケーションを通じて得た情報をていねいに蓄積していくことが重要です。

“生活支援相談員”のしごとはまさに「アウトリーチ(問題を発見するために出向いていく)」。こちらから被災者の生活の場に足を運び、個々の生活状況やニーズをアセスメント(評価)します。そして、これをもとに定期的な訪問の必要性の判断や優先順位をつけ、組織やチームで支援方針と具体的な計画を共有しながら支えていきます。


ワンポイント
アドバイス

訪問活動でのニーズキャッチは“五感”を使って行おう!

「見る」「聴く」ことはもちろん、臭いや感触などで暮らしや体調の変化に気づくこともあります。

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