社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

新しい出会いの場

2014/01/22
 

おひとりおひとりのニーズを見極め、帰村するまで皆様が安心して生活できるよう

おひとりおひとりのニーズを見極め、帰村するまで皆様が安心して生活できるよう


川内村社会福祉協議会では、川内村に1名、いわき市に1名、郡山市に2名の生活支援相談員で活動しております。

郡山市にある高齢者サポートセンターあさかの杜ゆふねでは、週1回の配食サービス、週2回のサロン、仮設・借り上げアパートの訪問を行っています。

仮設入居者のなかには、環境が大きく変化し、部屋にこもりっきりになる方もいます。そのような方が、健康を害さないようまずはサロンへの参加を呼び掛けています。サロンでは、主に部屋ではできないカラオケなどを行っております。大きな声で歌を歌うことで、すっきりしたなど、笑顔が見られ、新しい出会いの場ともなっています。

民生委員さんをはじめ役場など関係機関との密接な連携も必要だと感じています。おひとりおひとりのニーズを見極め、帰村するまで皆様が安心して生活できるよう力を注いで支援していきたいと思っています。


(川内村社会福祉協議会 生活支援相談委員 坪井・高野)

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