社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

あの時の輪が今も

2013/12/25
 

平成23年11月22日、第一回目のサロン「ならは」は、京都の花届人、会津保福の方々と協力して、地元の吉原製菓様のお菓子の差し入れから始まりました。

あの時の輪が平成25年12月で第83回を迎えることができました。その記憶を辿れば、旧会津高田町特産の高田梅漬けを作り会津美里町長へお届けしたり(梅は副町長よりいただきました)、旧会津本郷町の窯元の指導による陶器作り、地元の民話、こづゆ作り等の支援の輪になりました。平成24年3月からは会津若松市の「んだんだ会」様の支援をいただくことになり、平成25年3月に楢葉町の現状見学会を開催しました。

また、会津美里町宮里仮設では楢葉町の方が「わらじ」を編んでおります。その材料のTシャツを送って下さっている方は「んだんだ会」様の輪です。送り状も270通になりました。中には一度に12箱送って下さった方もいました。これも皆様の『輪』だと感謝しております。

これからもその輪が一重、二重・・八重になる様に私も努めてまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。


(楢葉町社会福祉協議会サポートセンター会津 生活支援相談員 根本正德)




サロン「ならは」で高田梅漬けをお届けに行きました。

  • サロン「ならは」で高田梅漬けをお届けに行きました。
  • 中央が会津美里町町長 渡部英敏様。
  • その左が楢葉町社会福祉協議会事務局長 松本和也。
  • 右は楢葉町の長谷川恵子様、梶原富美子様です。
  • 梅漬けと同時に『高田梅 楢葉と美里 つなぐ生め』の「句」をお届しました。

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