Vol.2 本間美雪(福島大学行政政策学類4年) | はあとふる・ふくしま

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避難者への生活支援とボランティア活動を伝えます

Vol.2 本間美雪(福島大学行政政策学類4年)

2013/10/09
 

 いかがお過ごしでしょうか。こちらは忙しいながらも充実した日々を過ごしております。
私は東日本大震災後に災害ボランティアに関わり、福島市内の仮設住宅にお邪魔したり、福島の子ども達のリフレッシュキャンプの引率などに参加したりしています。震災は、様々な意味で人生の大きな転機となりました。この経験を通して人とのつながりや、当たり前だと考えていたことが当たり前ではないことなど、多くの事に気付きました。

 震災後に出会った方々とは初めてお会いした時から長くて2年半が経ち、次第に人づきあいができてきました。仮設住宅での活動では「元気だったか、就職はどうした?」などといつも孫のように接して下さる方々や「何して遊ぶ?次いつ来るの?」と話しかけてくれる子ども達のおかげで、近所に顔を出しに行くような雰囲気が生まれています。

 このような活動には、しばしば県外や国外の学生の姿があります。福島を自分の目で見たい、自分にできることはないかと訪れてくれた学生や、自分の県に子ども達を受け入れ、一緒にキャンプを行ってくれた学生たち。正直なところ、私が福島に住んでいなかったら関心を持ち続けることはなかったでしょう。しかし彼らは福島に来て、一度訪れた地を気にかけ続けています。本当に、有り難いことだと思います。そして、私も同じようにその友人たちの故郷を気にかけるようになりました。これまでは想像もつかないことでしたが、日本や世界が繋がっていると実感しているのです。

 もちろん学生だけではなく、様々な出会いがありました。同じ福島県内でも震災がなければ出会うことのなかったはずの方々もたくさんいます。今、この手紙を書きながら一人ひとりを思い浮かべ、なんとも温かい気持ちになりました。福島を訪れた方々も、福島のことを思い出して同じ気持ちになっていただけたら幸いです。


プロフィール
氏名:本間美雪
年齢:22歳 福島大学行政政策学類 4年
現在住んでいるところ:福島市
所属団体:(学生団体)福島大学災害ボランティアセンター
URL:http://fukudai-volunteer-center.jimdo.com/



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▲仮設住宅の集会所などを会場に取り組んでいる足湯

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