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<復興公営住宅の現状と生活支援相談員の役割> ~南相馬市社会福祉協議会~

2017/08/23
 

未曾有の大地震である東日本大震災から6年が経過。南相馬市内には北原地区、南町地区、上町地区、牛越地区の4か所に復興公営住宅(団地)が建設され、平成28年9月から入居が始まりました。牛越団地は、建設中の棟もあり、今年の秋にはすべて入居ができる予定です。

4か所の復興公営住宅には、南相馬市の被災者と、他市町村(浪江、双葉、大熊、富岡、飯舘)の被災者が入居されています。まだまだ隣近所の方と知り合う機会が少なく、不安を抱えている方もいらっしゃいます。そのような不安を少しでも解消していただくため、南相馬市社会福祉協議会の生活支援相談員は、一戸一戸住民のお宅を巡回訪問しております。仮設住宅等から復興公営住宅へ転居後も、引き続き巡回訪問をすることで、入居者からは「復興公営住宅(団地)に越してきても見守ってくれて安心します」「心強いです」「気にかけてもらってありがとう」と温かい感謝の言葉をかけていただき、その時には、心から、この仕事に就いて良かったと思います。

巡回をする中で、様々な悩みを抱えている方も多く、入居者の方が本当に求めているものは、住宅の復興ではなく生活の復興であることを感じました。しかし、入居者の皆さんは、前向きに生活しております。南相馬市社会福祉協議会生活支援相談員は、他市町村の社会福祉協議会とも連携を密に図り、全ての方が早く居住する地域に慣れていただくように、お一人おひとりの気持ちに寄り添った支援をしていきたいと思います。

南相馬市社会福祉協議会 生活支援相談室
主任生活支援相談員 戸川早苗


《復興公営住宅での訪問活動の様子》








《復興公営住宅の集会所でのキャンドルづくりの様子》









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