社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 避難者生活支援・相談センター

「社会福祉士実習生の受入れ」 ~郡山市社会福祉協議会~

2016/11/22
 


郡山市社会福祉協議会では毎年『社会福祉士』の国家試験の資格取得のための実習生を受け入れています。福祉サービスや介護サービスの仕事をしている職員と一緒に活動し、将来の福祉活動に活かすための勉強をするわけですが、復興支援についても同じように勉強をしていただきました。

実習生には9月7日(水)の郡山市社協主催のサロン『茶話カフェRococo~ろここ~』の企画運営に携わっていただきました。今回は製作した紙飛行機を飛ばして、飛んだ距離や落ちた場所で点数を競う『紙飛行機飛ばし大会』を実施しました。チラシなどで思い思いの紙飛行機を作成し競い合う時間はとても充実し、懐かしさを感じながらの楽しい時間でした。
実習生からのコメントを紹介します。

「私たち実習生5名は相談援助実習で郡山市社会福祉協議会にお世話になりました。
実習中、避難者生活支援相談室で避難者支援について学び、サロン活動や見守り支援など様々な支援活動について知ることができました。
サロン活動では、郡山市社協が行っている茶話カフェRococoへの参加及び企画運営、各避難元社協が行っているサロンの見学をさせていただきました。サロンを行うことが避難者支援において、どのような役割を果たしているのかを学ぶことができ、サロンの必要性を知ることができました。
見守り支援では、復興公営住宅への訪問活動に同行させていただきました。避難者一人ひとりと向き合い、信頼関係を築くことが、より良い個別支援につながることを学びました。また、避難者のニーズや生活環境の多様化から個別支援と避難元の社会福祉協議会との連携の重要性を理解することができました。
避難者支援の現場から生の声を聞くことができ、とても充実した実習ができました。」


最後に、実習生のため時間を割いてくださった住民の方々や各社会福祉協議会の皆さま、ご協力本当にありがとうございました。


郡山市社会福祉協議会
生活支援相談員 神山貴裕



「茶話カフェ ろここ」にて、参加者の方と紙飛行機を製作中
「茶話カフェ ろここ」にて、参加者の方と紙飛行機を製作中



実習生のみなさん 「前列3名、後列右・左2名」
実習生のみなさん 「前列3名、後列右・左2名」



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